どれにしよ〜かなぁ〜

猟場では撃ってかつ当たる件数が極端に少ない。それぞれほぼ１事例なので統計的には問題有り。（笑）

フェデラル既製装弾150gr.ソフトポイントは弾の欠品時期に買い込んだ。コレは１発即倒の実績も出来たので使用継続。初矢ワンショットは手詰めの弾で勝負するとして、他気持ちで余分に数を持って行くのはこの弾で。

いろんな弾頭を掻き集めて使うことになったので、弾頭毎にダミーを作った。弾頭を変えてもシートダイの調整はダミーに合わせてネジるだけなので実に簡単。写真の通り実包と区別するために赤く塗って、それぞれ弾頭と全長をメモしている。

先輩達お薦めのシェラ150gr.ラウンドノーズのソフトポイント。ライフル初獲物はコレで１発即倒なので、縁起良し。

軽くても効くよ、と貰ったシェラ125gr.TGKは高速。全速のオス鹿を倒したけど…頭の弾痕を見たら頭蓋骨を破らずに頭の皮の中を抜けてしまっていた。さすがに太腿は大破。この１発で動けなくなっていた。

静的射撃で最も纏まるシェラ155gr.ホローポイントのボートテール、ホローポイントなら猟も大丈夫、と思っだけど半矢にしてしまって回収出来ず。少々縁起悪し。スコープ調整や静的の大会に使えば良いので山にはもう持って行かない。

猟期のトリはシェラ165gr.TGK。１発即倒で矢鱈とデカい射出口をつくった。骨に当たったらどうなるか分からないけど、来期はコレからスタートしよう。

それぞれの在庫が少ないので、どれかに頼り切れないのが辛い。弾を変えると弾着も変わる。当面は、一番纏まる155gr.HPBTにスコープを合わせて、それぞれどうズレるかを確認しておくしかない…と思う。

冬の終わり…

鹿と猪に限り3月15日まで、なのだけど今年は15日が金曜日なので、実質前の日曜日で終わり。転んで転んで泥だらけのライフルを掃除、刃物は研いで洗って。猟用のインナーやオレンジベストを洗濯、無線機とドッグナビは充電しておく。諸々順次しまい込む。大抵来年まで開けない。

次の日曜日に登録証を返納するので、ちょい書類仕事。ついでに一斉検査の準備。今年は猟期前の練習と最終の狩猟実績を報告するので、今からでも記入できる。

今猟期はライフルデビュー戦。鹿を少々撃って面目は保てたとはいえ、来期に多くの課題を残した。この辺もまた書きます。

例年は射撃シーズンも楽しみなのだけど、今年は弾薬は品切れか、高騰。クレーの皿も頼りないとの事で、どーなることやら。

と云いつつ、楽しい冬がもう終わり。

実験の日々

昨年3月にライフルの許可をもらった。

世間的には弾、火薬、雷管が無いという状況になりつつあった。最初からそれはなかろうってことで、ライフル貯金の残弾投入で、各店舗にあるモノを順次買い集めた。

スラッグはこの5〜6年で色々実験したけど、ライフルはこれから。猟期までにできる事をやっておこう…ってところ。さて、撃ってはみたけど…

既製装弾って、きっちり委託したら全ぶ弾痕が重なるのかと思ったら、さにあらず。スラッグの手詰めは既製装弾に敵わないけど、予々噂で聞いたとおり、ライフルは作った方が良い…らしい。

という事で、実験を続けた。とある雷管&とある火薬と火薬量&とある弾頭で、50m委託で弾痕が重なり合う組合せに無事辿り着いた。レミントン7600はモロ狩猟用なので、コレで充分。

弾毎にスコープを修正する根性は無いので、以降はコレを標準として、他の弾がどうズレるかだけ確認する事にした。

入手初年度だけでもこういった実験ができてよかった。今猟期後の射撃シーズンは弾も無ければ、皿も無さそうで、あまり遊べそうにない。

世界の平和を切に願う今日この頃です。

久しぶりに…

猟に行けないので、今日はライフルのリロード。猟用の追加を少々と、月末の技能講習に使う射撃用を作った。射撃用については別に書きます。

猟用には、次に使って見たい125TGK(Tipped Game King)を詰めてみる。この弾頭、静的では問題無し。軽いのがちょい気になる。実猟ではどーかなぁ。まずは撃つべし。

ちなみに、最初に猟用で作った150RNは鹿を1発で倒してくれた。コレはOK。もちろん当たればだけど…

休憩…

不覚！　猟期中にコロナになってしまった。この土日のグループ猟は不参加。

熱は無く、咳と鼻水位なので自分は大丈夫だけど、グループの先輩方は老い先長そうな人々なので、感染させる訳にもいかない。ここは無理せず。

丸２日寝っ転がってたが、意外と寝続けられる。自覚は無かったけど酷く疲れてたらしい。

たまに無為に過ごすのもいいかなぁ…  会社ももう１日くらいサボったら出よう…

苦い…

今週のお題「ほろ苦い思い出」

パッとしない男の子としては、真面目に思い起こすと全て「ホロ」無しになってしまう。

こーゆーことは、ぼやーっと思い出すに限る。今の時点を「結局」と言うかどうか、だけどトータルすると面白い人生で、部分々々を適宜他人に話すと大抵は笑って貰えると思う。

人生は喜劇。我々喜劇役者は笑って頂けば、自分も楽しく笑える。

結婚は60ちょい前。10代で色気付いて、からそれまで連戦連敗なので、寅さんにも負ける気がしない。誰にも好かれない人間でも、誰かを好きになる事を厭わなかった。今更の真面目な反省はやめて、楽しい自分の喜劇を笑うと、何処かにホロ苦いパートもありそうだ。

乾燥機達

山陰地方は慢性的に天気が悪い。「弁当忘れても傘忘れるな」は県境を跨いで聞かれるフレーズだ。

そーゆー所で猟期の週末を過ごすと、雨でも、雪でも、ヤリが降ってもこっちは鉄砲。負けずに出猟する。我々ながらアホな人々。

濡れて帰宅したら服は洗濯、道具は乾燥。

縦長のダイソン扇風機は熱風が出るので、ライフルの乾燥に、その他は象印の布団乾燥機。部屋干しの洗濯物は冬に出番が無いニトリの扇風機。

ベストやブーツは瀬戸内の風にお任せ。

道具はその日のうち、衣類とブーツなども翌日夜には片付けてしまう。猟場の車を減らすために、極力相乗り。乗せてもらう身は気楽だけど、車を物置代わりにできない。

長モノは乾いたらオイルを拭いて出来上がり。